幸せになりたいなら他人に惑わされるな

幸せの感じ方は人それぞれ。

ただ、やっぱり一日に一回は幸せを感じられるような生活を送りたいものです。

「幸せを感じる?…そんな裕福でもないのに、精神的にそんな事を感じられる余裕は無い!」…そう思う方もたくさんいるかもしれません。

確かに金銭的な余裕があると、気持ちにゆとりが出来るのも事実です。

でもこの世の中、裕福であると言い切れる人の方がやっぱり少ないわけですから。

それに裕福とはどれぐらいのお金を持っていたらそう認定されるのか…それも人の価値観によって変わりますので、千差万別ですよね。

実際にはさほどお金を持っていなくても、幸せを感じて生きている人もたくさんいるんですよね。

金銭的にさほど裕福でないのに、それなりに幸せを感じる人の特徴は人の目を気にしない人が多いです。

人は人、自分は自分、人にどう思われようがさほど気にしない…こういう人は人に左右されませんので、自分の信じた事ややりたい事を率先してやる事が可能です。

自分がやりたいことが出来るとストレスも解消する事が出来ますので、精神状態も安定します。

精神状態が安定すると落ち込む事が少なくなりますので、何事に対してもプラス思考にとらえる事が出来て、自然と幸せを感じる事が出来るようになります。下手に人の目を気にするから、心に迷いが出て、精神的にブレるようになるんです。

ただ、仕事をしていると周りの人たちの意見も取り入れないといけないことも山ほどあると思います。しかしそれは「割り切る」事が大事。

ここで人の意見を取り入れる事が自分の給料にバケるんだと思うと、割り切れるようになるんです。

自分は意見は違うけど、まぁこんな意見もあるんだなという割り切った感覚を持つ事が後々の幸せに繋がっていく事になります。

小学生の頃、先生の質問にはすぐに手を挙げて答え、なんでも発言する子、いましたよね。

快活で、積極性に富んだ子供は勉強が出来て良い生徒というイメージがあり、担任の先生もそのような生徒を贔屓にしていた傾向はありませんか。

ところが、大人になるとその性格が絶対に正しいとは言えません。

大人になると「出過ぎた杭は打たれてしまう」可能性が高くなるんです。

学生の頃はリーダーシップを遺憾なく発揮してきたのに、社会人になった途端に打たれる…こうなると途端に自分に自信を無くし、今まで培ってきた事を全否定されているような気持ちになってしまう人が結構いるんです。

こうなると…挫折を味わい、幸せを感じる事が難しくなってしまいます。

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幸せを感じたいのならば、人の目を気にせず、人の意見に惑わされない事。しかし時と場合によっては割り切って、それなりに協調性も発揮すること。これが大きなポイントです。

人の意見に惑わされないのと、協調性を発揮するのは一見、相反しているのですが、仕事と私生活でそれを上手く使い分けると良いでしょう。

仕事は割り切る!私生活は人の目を気にしない、やりたい事をやる!…この二つを上手くバランスを保ちつつ生活する事で、必ずどこかでなんらかの幸せを感じる事が出来る筈です。

まずは私生活の部分、「人の目を気にしない」というところから実践してほしいと思います。

その呪縛から解放されたら、本当に楽になりますし、そこが変わるだけで日々の生活が楽しくなり、それだけでも幸せを感じることが出来るようになりますよ。